音楽を聴くと…

皆様お疲れ様です。

11月の1回目の金曜日となりましたがいかがお過ごしでしょうか。

紅葉がそろそろ見頃になってきているかと思います。

秋は紅葉を見たくなる」でも、お伝えしている通り、紅葉の景色には心理的にも効果があるようですので、ぜひとも紅葉を見に出かけてみてはいかがでしょうか。

話は変わりますが、最近、アメリカの人気歌手であるブルーノ・マーズが来日して、東京ドームでライブを行ったとのことでした。

筆者の友人はライブに足を運び、とても感動したとの事でした。

筆者も音楽が好きで、洋楽に関しては50曲のプレイリストが20個あるくらい大好きです。

そこで、今回は音楽についてお伝えできればと思います。

音楽を聴く際の心理的機能

池上ら(2021)は調査法により、音楽聴取の心理的機能について調査し、

音楽調査には、自己理解や自己形成、心身の状態を整えたり、他者との良好な関係構築として、または目的を達成するための道具として活用する

と評価しております。

日本における音楽聴取の心理的機能について、意識的な側面で上記の機能があると日本人は認識しているとしております。

皆様も音楽を聴く際にはどんな時に聞きますか?

「モチベーションを上げたい時」、「時間を忘れたい時」など人によってさまざまだと思います。

また、ライブなどでは友人と足を運ぶことで、思い出を共有出来たりします。

他にも、音楽を聴くタイミングや目的などはたくさんあるかと思いますが、調査結果からは、音楽を聴くことで少なくとも良い心理的機能があることを私たち日本人は認識しているようです。

ウォームアップ中の音楽聴取による効果

納(2021)は運動前のウォームアップ時の音楽聴取がパフォーマンスに与える影響について実験を行った結果、音楽を聴いた後の運動ではパフォーマンスが高く推移する結果となりました。

スポーツ選手のドキュメンタリー番組とかでも、筋肉トレーニングや準備運動をしている際に、音楽を聴いているのをよく見かけますが、心理的な部分だけではなく、パフォーマンスにおいても意味があるということですね。

実際の試合会場で、試合前に音楽が流れていたりするのも、選手たちに良い影響を与えているかもしれませんね。

毎回毎回、パフォーマンスが上がるわけではないかと思いますが、ルーティーンとして活用しやすいですし、効果もあるので皆様も実践してみてはいかがでしょうか。

最後に

音楽についての記事は以前「音楽を聴いてリラックスしましょう♪」でもお伝えしておりますので、読み合わせて皆様なりの音楽の活用方法を見つけてみてください。

音楽を聴くだけで気持ちの整理が可能になるかもしれません。

また、11月はこころ検定の受検期間でございます。

これまで、勉強してきた成果を出すチャンスになりますので、当日は最後まで諦めずに頑張ってください。

皆様が合格できるよう「こころ」から祈っております。

「こころ検定」ついては「こちら

【参考文献】


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
こころのサイエンス編集部の紹介はこちら

 

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