声を出して笑ってしまいました。
久しぶりにお腹を抱えて笑ったので翌日はお腹が筋肉痛になりました。
休日に気心の知れた友人との会話でした。
話の内容は覚えていないのですが、きっと大したことのないことだったように思います。
「声を出して笑ったことはいつかなぁ」とお互いに考えてみると、随分と無かったようです。
昔のCMで「子供は1日平均400回笑う」のに対し「大人になると15回に減る」というフレーズがありました。
友人と「私たち毎日、笑う暇がないぐらい頑張っているのね。」とお互いを褒め合ってまた笑っていました。
笑うことの大切さは認知されてきています。免疫力を上げるということです。
こちらの記事も見てくださいね。
【笑って免疫力を上げよう】 2020.9.11
身内の方の行方不明届を出した方に、警察の方が「あまり思い込んでも体を悪くしますよ。これでも聞いてください。」と渡されたのは落語のカセットテープだったそうです。
渡され方は泣き笑いの顔で受け取ったそうです。「笑って元気になってください。」のメッセージが込められていたのでしょう。
「笑い」で思い出す映画があります。白衣にピエロの赤い鼻がトレードマーク、実話としても有名な「パッチ・アダムス」です。
心の病の良薬は「笑い」とそこから生まれる「幸福感」であることをパッチは教えてくれました。
パッチのあだ名は入院患者たちに「パッチ(傷を治す)」という意味でつけられたそうです。
「アメリカで最も高額な医療というサービス」を無料で提供する「ゲズンハイト・インスティテュート(お元気で病院)」を開設,そこを訪れる数万人の患者に無償で医療ケアを提供してこられたパッチ・アダムス。
日本にも何度も講演にこられたことがあります。御年76歳で元気にされているそうです。
まだ、映画を見たことのない方には、観ていただきたいと思います。
みんなで笑って免疫力を上げていきましょう。
参考資料
- パッチ・アダムス氏来日記念講演会 ―“笑い”と“友情”が最高の治療薬
https://www.igaku-shoin.co.jp/paper/archive/old/old_article/n2000dir/n2405dir/n2405_06.htm - 実在の医師をモデルにした『パッチ・アダムス』/ 笑顔が人々を救う「笑いの療法」が胸を打つ名作です
https://www.excite.co.jp/news/article/Pouch_668608/
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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