花粉症のシーズンが到来してしまいました

だんだんと暖かい日が増え、春が訪れようとしている一方、一部地域ではすでにスギ花粉の飛散が始まっています。いよいよ花粉シーズンの始まりです……。

今年のスギ花粉の飛散量は、環境省の発表によると非常に多くなる見込みで、関東では過去10年で最も多くなるとのことです。筆者は、あまり花粉に悩まされないのですが、目がかゆかったりくしゃみが出たりと、もしかして花粉症の症状かな?と感じています。

そこで今回は花粉症について色々と皆様にお伝えしようと思います。

薬を使うタイミングは?

よく昔は花粉が飛ぶ1ヶ月前くらいから薬を使った方がいいと言われていましたが、現在の薬は、飛び始める時期から使用しても効果が見込めると言われています。
しかし一度症状が出てしまうと鼻の粘膜がどんどん敏感になり、悪化していくので、症状がひどくなる前から早めの治療をした方がいいとのこと。(アレジオン® HPより)

花粉症は早めの対策にプラス自分で軽減できる方法もありますので、ご紹介します。

花粉症対策

〇食生活

花粉症は、体内に入った花粉に対する免疫反応によって、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどのアレルギー症状が引き起こされることをいいます。規則正しい食生活で体の免疫システムを整え、花粉症の症状を和らげることができるといいですね。また早寝早起きするなど、体調管理も大切です。

〇花粉との接触を避けましょう

外出時にはマスクや眼鏡を使用し、花粉が付着しやすい服装は避けた方がいいでしょう。また、帰宅後は家に入る前に、玄関前で服について花粉を払い落としましょう。家に花粉をなるべく持ち込まない心がけも大切です。

〇薬の服用や医療機関受診

症状がひどい時だけ薬を服用するのではなく、シーズン終了まで飲み続けることが大切とのことです。また、市販薬を使用しても効果がない方や、花粉症の症状が毎年つらい人は医療機関に受診することをおすすめします。

本格的に花粉が飛び始める前、症状が軽いうちに色々と対策をしていればそこまでひどくはならないはずです。これまで花粉症に無縁だった筆者も今年からしっかりと対策をしていこうと思います。

参考文献


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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