私は結構、県警のホームページの事件検挙情報を見るのですが、
最近、県内の大麻・覚醒剤の所持・使用、大麻栽培など薬物に関する事件も多く、薬物の問題も身近な問題だなと感じます。
また芸能人も所持・使用などで逮捕されるニュースもあり、「えーこの人が!!」と驚くことが多いです。
今回は、薬物依存について書きたいと思います。
主な薬物の種類と特徴
- 覚醒剤
- 種類:アンフェタミン、塩酸メタンフェタミン(ヒロポン)
- 特徴:強い中枢神経刺激作用があり、服用すると高揚感が得られ、疲労感が消失します。
薬効が切れると不快感が強くなるため、さらに用量を増加して使用するようになります。
長期に常用すると、過敏で易怒的となり、「自分の噂をしている」などの幻聴や「誰かに狙われている、殺される」といった被害的な幻覚妄想状態が現れ、他人に対して攻撃的行動に走るようになります。 - 離脱症状:覚醒剤を使用していないにも関わらず、幻覚症状が数か月、数年後に他の薬物の使用、飲酒など何らかのきっかけで再発することがあり、これをフラッシュバック現象といいます。
- 麻薬
- 種類:モルヒネ、ヘロイン
- 特徴:医薬品として使用されているモルヒネが代表的なもので、強力な鎮痛薬で不安を取り去り、恍惚感をきたします。短
期間で強力な精神・身体依存を生じ、耐性形成が強く、使用量が急速に増大します。 - 離脱症状:全身倦怠感、動悸、振戦、不眠、不安など激しい症状が現れます。このため離脱が極めて困難といわれています。
- 有機溶剤
- 種類:シンナー、ベンゼン
- 特徴:有機溶剤を吸って精神的な高揚感、多幸感に浸ることができます。
酩酊に近く、錯乱や失見当識、幻覚も見られます。
大量吸引で意識障害を起こし、死亡することもあります。
私が中学生の時にもよく注意喚起されました。
- マリファナ
- 種類:大麻
- 使用方法:喫煙
- 症状:多弁や羞恥心の欠如、多幸感、酩酊状態、幻覚などが現れます。
今回薬物について調べましたが、以上のように薬物を使用することで、一時的に疲労回復や、多幸感、不安が消えたり、一見良いように思われますが、後々身を滅ぼすことがよく分かると思います。
中には治療のために使用されているはずの医薬品も適切に使用されなければ中毒になってしまう恐ろしさ、依存性が高いものが多く、「一回だけなら…」いうのはないなと感じました。
薬に絶対に手を出してはいけないし、少しでも薬物の恐ろしさが伝わればいいなと思います。
★「薬物は絶対に手を出してはいけません」
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