文部科学省こころ検定®受検のススメ

文部科学省こころ検定®について

ここ数年、心理学に興味を持つ人が増えています。
PTSDうつ病、自殺や過労死などさまざまな人間のこころに関する問題が社会問題として取り上げられる機会が格段に増えたこと、また近年様々なメディアで「心理学」を学び日々の生活に取り入れることでのメリットを取り上げるようになったこともあり、「心理学を学び、日々の身近な生活に取り入れていきたい」と考える人も今後、今以上に増加していくと考えられています。

ただ、多くの人にとっての一般的な心理学のイメージとは「大学で専門的に学んだり研究をしたりするもの」というものであり、そのイメージから学びたいと思う気持ちがあっても二の足を踏む人も多かったのではないでしょうか。

このような現代社会における心理学の重要性の高まりを背景に、今「文部科学省後援こころ検定®」が注目を集めています。
この「文部科学省後援こころ検定®」は、今まで大学教育で学ぶ専門分野であった心理学(こころの教育)を、老若男女誰もが学ぶことが出来るよう工夫されています。

“こころの教育”を学ぶことの大切さを伝え、日常生活に欠かせない知識として、そして学ぶ環境を整え科学的にこころを理解し、相手のこころに向き合い、行動できる人間性を培うことで自ずと自分の行動や相手に対してより良い行動や言動等を理解できるようになっています。

文部科学省こころ検定®の試験対策

「文部科学省後援こころ検定®」は4級、3級、2級、1級と段階をおって心理学を学び進めていくことが出来るようになっています。
まずは4級で心理学の基礎的な知識を体系的に学ぶことで、普段の生活からこころを意識して行動することが出来るようになり、健康で生き生きとした生活に繋がっていくのでは、と考えています。

3・4級では、基礎心理学について主に学びます。
中学卒業レベルが対象となっており、試験範囲は公式テキストから出題されますので、テキストの内容を理解しておけば合格もそう遠くありません。
また、傾向対策問題集も発売されています。

ぜひ、こころ検定公式ホームページをチェックしてみてくださいね!
2級以上は通信講座にて学習を進めていただき、こころ検定への受検をされることをおすすめします。


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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