【必見!】冷房のシーズン終わりに行っておかないと大変?!

全国的に9月の中旬に入っても厳しい残暑が続いていますよね。
まだしばらくはエアコンのお世話になりそうです。
しかし朝晩は涼しい日もあり、そろそろ使用頻度が減りそうな気配ではあります。

そこで今回は冷房のシーズン終わりに行ってほしいことをお伝えしようと思います。
暖房を使うまでに放置してしまうとカビだらけになってしまいますよ!

エアコンのカビを吸うと?

喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎といった健康被害につながる可能性がありますが、「夏型過敏性肺炎」も引き起こします。
症状としては喉のイガイガや息切れ、咳や発熱などです。
夏風邪と思いつつ、長引く咳の症状がある方は、一度病院を受診した方がいいかもしれません。

エアコンを使い終わった後、放置をすると?

夏場使用した冷房は、エアコン内部に水分が残っています。
そしてエアコン使用時にホコリも吸われるので、合わさってカビの原因になってしまいます。

対策方法

  1. 暖房で内部を乾燥させる
    冷房の時期が終わったら、よく晴れた日に換気をしつつ「風量最大」の「暖房」運転を数時間行いましょう。これを行うことで、エアコンの内側の水分を飛ばして、カビにくい環境になります。換気をしないとすぐに設定温度になってしまうため、注意が必要です。
    エアコンの取扱説明書には送風モードで行うよう書いてありますが、送風ですと内部を乾燥させるのに時間がかかる為、暖房がおすすめのようです。
  2. フィルター掃除
    電源プラグを抜きフィルターなどのお掃除をします。掃除機などホコリなどを吸い、水洗いしましょう。そして優しくふき取り日陰で干しましょう。
  3. リモコンもお掃除
    リモコンも綿棒や掃除クロスなどできれいにしましょう。乾電池の液漏れを防ぐために取り外しておくとよいです。

まとめ

今回は、冷房のシーズン終わりに行っていただきたいエアコンのメンテナンスについてご紹介しました。
シーズンのはじめにエアコンの掃除をする方が多いかと思いますが、実はエアコンのメンテナンスはシーズン終わりに行っておくべきものなのですね。

エアコンをつけると、くしゃみや喉のイガイガ症状が出るなんて方は、専門業者に依頼してクリーニングしてもらうといいかもしれません。

冷房シーズンの終わりに暖房で乾燥。とても簡単なので、ぜひやってみてください!

参考

著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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