先日、祖母の三回忌があったのですが、法要が終わった後に住職さんがお話しされたことが面白いなと思ったので紹介させていただきます。
話のきっかけになったのがもうすぐ3歳になる甥っ子です。
甥っ子が「ママ、ママ」としゃべっているのを見て、住職さんが「もう少し話せるようになったら、産まれる前のことを覚えているか聞いてみてください」と仰っていました。
住職さんが仰るには「今、産まれる前の記憶や母親のお腹にいた頃の記憶を話すお子さんが増えている」とのことです。
産まれる前の記憶を語る子どもは、「空の上からママを見ていた」と共通して話しているそうです。
私たちが天国といわれるとイメージするような、雲の上に、子どもたちがたくさんいて、神様的な存在の人とママを選んで、神様的な存在の人に「いいよ」と言われて子どもはお腹に入っていくと住職さんは仰っていました。
子どもは親を選べないと聞いたことがあると思いますが、実は選んで産まれてきたということを聞いて結構衝撃でした。
以前「新語・流行語大賞」トップ10にも選ばれた「親ガチャ」という言葉もあるぐらいです。
親ガチャは、子どもは親を選べないということをガチャに例え、親ガチャ失敗=「良い親の元に産まれてこれなかった」ということを表現しています。
親ガチャ失敗と感じる原因としては、両親の離婚、経済的に恵まれない家庭環境、両親からの虐待が挙げられています。
筆者は幸いにも上記に当てはまらず、生前の記憶を語る子どものように、親を選んでいるのであれば、自分の目に狂いはなかったと思っています。
科学的な根拠もなく、本当かどうか分かりませんが、大変興味深く、実際に甥っ子に覚えているか聞いてみたいと思います。
参考文献
gooddoマガジン「親ガチャとは何か?背景にある原因や社会課題を解説」
https://gooddo.jp/magazine/inequality/27962/
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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