毎回毎回しつこいようですが、どこへ行ってもマスクや除菌グッズなどが品切れです。
給食を作ってくださる方や医療機関、お仕事で必須な方への供給も止まっているようで、然るべきところへ供給されることを願っています。
また、あらゆる情報が錯綜してしまいがちですが、正しい情報か否かをご自身で見極めてください。
そして、石鹸での手洗いやうがいをこまめにしましょう。
話は変わりますが、今回は生理心理学について少しだけお話します。
生理学でいう「生理」とは「生体の持つ様々な機能とそれらの調節機能全般」を指します。
ストレスが溜まると、胃が痛くなったり、お腹の調子が悪くなってしまったりと身体症状として現れます。
もっとひどくなると心臓疾患に罹ってしまったり、精神面ではうつ病などの精神疾患として現れてしまったりと、大変なことになります。ストレスは大敵です。
だら~~んとしている時には副交感神経が優位になり、仕事中などキリッとしている時には交感神経が優位になります。
これらの自律神経はストレスとは大きな関係があります。
ストレスを受けると、脳からの指令によって副腎皮質から副腎皮質ホルモンが分泌され、副腎髄質という部分からアドレナリンなどが分泌されます。
これには、血糖値上昇、血圧上昇、免疫抑制、胃酸分泌促進、覚醒など作用があり、交感神経が優位になり続けると、体の不調の原因ともなります。
実際のところ、周囲にもストレスによって心身の不調を訴える人が多く、わたし自身も仕事の忙しさのせいなのか、試験を週末に控えているせいか、めっちゃお腹痛いです。
高校や大学の入試もまだまだありますが(高校の推薦入試当日39度の熱を出して意識がもうろうとして面接室を出るときに顔面を打ちました)。
受験生には体調万全で試験に臨んで欲しいです。
試験の前日は栄養たっぷり摂ってさっさと寝ましょう~!頑張れ受験生!
参考文献 精神解剖生理学基礎 メンタルケア心理士テキスト 2015 教育ナビゲーション株式会社
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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