ストレスチェックのススメ―最近お疲れではありませんか?-

突然ですが、最近、お疲れではありませんか?
当編集部は年末に向けて忙しく、意味もなく爆笑したり、溜息をついたりしています(注:仕事はしています)。
こんな編集部メンバーはこの先どうなってしまうのか。
ということで、自己防衛の一環として毎年恒例の「5分でできる職場のストレスチェック」を行っています。
お時間のある方はぜひ。自分の心の叫びに気付いてください。

さて、当サイトではこれまで、ストレスについて定期的に取り上げてきました。
これまでお伝えしてきた通り、こころの不調は誰にでも起こり得ます。
こころの不調が生じてしまったときに備えて、自分自身の不調にいち早く気付けるようになっておきたいですよね。
また同様に周りの人たちの不調にも気付いてあげられるよう備えておきたいものです。

そこで今回は、こころの不調の初期サインについてご紹介したいと思います。

  • 気分が沈む、憂うつ
  • イライラする、怒りっぽい
  • 理由もないのに、不安な気持ちになる
  • 気持ちが落ち着かない
  • 何度も確かめないと気がすまない
  • 周りに誰もいないのに、人の声が聞こえてくる
  • 何も食べたくない、食事がおいしくない
  • なかなか寝つけない、熟睡できない
  • 夜中に何度も目が覚める

等々このような症状が続いているようであれば、こころの不調のサインかもしれません。

また、周りの人からみて、以前と異なり下記のような状況が続いている場合

  • 服装が乱れてきた
  • 急にやせた、太った
  • 感情の変化が激しくなった
  • 表情が暗くなった
  • 一人になりたがる
  • 不満、トラブルが増えた
  • 独り言が増えた
  • 他人の視線を気にするようになった
  • 遅刻や休みが増えた
  • ぼんやりしていることが多い
  • ミスや物忘れが多い
  • 体に不自然な傷がある

これらの症状を確認したら医療機関や専門機関の受診を勧めてあげてください。

こころを学ぶことで、まずは自分がどのような性格傾向であるのかを知り、しんどい時にはしんどいと言える力を身につけておけるようになるとよいですね(今どきの子ども達はしんどいときに“しんどい”と言えない子が多いとのことです)。

出典


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
こころのサイエンス編集部の紹介はこちら

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でフォローしよう!