気をつけたい感染症のはなし~麻しん(はしか)~

今年(令和5年)5月8日よりコロナウイルス感染症が5類に変更され、これまでのさまざまな規制も緩和されています。
コンサートでもマスク着用での声出しが解禁となったりしていて、徐々にコロナ以前の生活に戻りつつあります。
今回は感染症のひとつである麻しん(はしか)についてお伝えしたいと思います。

麻しんは麻しんウイルスによって起こる感染症で、感染力が強く飛沫や接触のほか、空気からも感染します。
感染してから10~12日の無症状期間を経て、咳、鼻水、発熱などの風邪のような症状が数日現れ、口や体に発疹が現れます。
これらには対症療法でしか治療が行えず、肺炎や中耳炎を併発することが多くあります。
過去、麻しんに感染していた場合、生涯免疫がついているといわれ、免疫がない人が感染した場合、100%に近いほとんどの人が発症するといわれています。
麻しんにいちばん有効とされているのが予防接種といわれており、日本では現在、麻しんは予防接種法に基づき、乳幼児期のワクチン接種対象となっています。
麻しん・風しん混合(MR)ワクチンを1期(生後12~24ヶ月)・2期(5歳以上7歳未満で小学校就学前1年間)の2回接種することとなります。
妊婦が麻しんに感染した場合、流産や早産のリスクがあり、重症化するおそれもあります。
母子手帳でも接種の状況が確認できますので、ご自身の母子手帳がお手元にあれば確認されてみてはいかがでしょうか(生まれた年代によって接種回数が1回だったり未接種の場合があります)。
過去接種しておらず、未だに麻しんにも感染していない!という方はワクチンを任意接種もできるとのことですが、医療機関を受診する際は事前の連絡を、と呼びかけられています。
自分や大切な人の身を守るためにも少しでもリスクを減らす方法を一度考えてみるのもいいかもしれませんね。

【参考】

 

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