秋は紅葉を観たくなる

夏の暑さも過ぎ去り、過ごしやすい季節になりましたね。
お出かけするのにもいい気候ではないでしょうか。

これから紅葉の時期になりますので、紅葉スポットも賑わいますね。
筆者はまだ紅葉狩りというものを体験したことがないのですが、今の紅葉スポットはライトアップなどもされていて、夜でも紅葉を楽しめるようになっているようですよ。

今年はどこか紅葉スポットに行きたいなと思っています。
今回は、紅葉がもたらす心理効果について書いていきたいと思います。

赤色や黄色がもたらす心理効果

紅葉というとモミジやイチョウをイメージするかと思います。
モミジやイチョウの赤や黄、オレンジなどの暖色系の色は、交感神経に作用するといわれており、実際に赤色を見続けていると体温や血圧が上昇するという実験結果も出ているそうです。
また、赤は気分の高揚や元気になるという心理作用があり、美しい紅葉を観て癒されるということに加え、こころも身体も元気になったり、ポジティブな気持ちになったりするので、それが紅葉を観に行きたくなる理由なのかなと思います。

美しい風景を見ることでストレス軽減

紅葉に限ったことではないですが、美しい風景を見ることにより、脳内の前頭葉が活性化されて、幸せホルモンである「セロトニン」の分泌が促されます。
セロトニンの分泌は、リラックス効果やストレス軽減の効果をもたらすといわれています。
またセロトニンの抗重力筋を高める作用で、お肌のたるみやシワの予防など、アンチエイジングの効果もあるといわれています。
最近、気づけばSNSで美しい風景写真を見つけては、いいね・リツイートをしていて、もしかしたら美しい風景に癒しを求めていたのかもしれません。

最後に

以上のような効果があるということを知るとますます紅葉を観に行きたくなりますね。
夏の疲れや寒暖差による体調不良など、体調を崩しやすい季節ですが、紅葉を見たり、秋の味覚を楽しんだり、秋にしかできないことを満喫して秋を楽しみましょう。

参考文献


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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