行列ができたお店に並びたくなる心理

今、日本ではタピオカドリンクが大流行していますよね。

私もモチモチと食感が大好きで、目に留まるとついつい買ってしまいます。

有名店になると行列が絶えず、長時間待たされたりもしますが、あの1杯が飲みたくて待たされても行列に並んでしまうんですよね。

みなさんの中にも、周りが「タピオカ」「タピオカ」と言うので、「飲んでみようかな」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

飲食店などで、行列ができているお店についつられて並んでしまうという方も多いと思います。

「行列ができるということは美味しいに違いない」と思ってしまうからなのですが、このように、大勢の人がやっていると、つられて同じことを自分もしてみたくなるという心理を「バンドワゴン効果」といいます。

今から60年以上も前にアメリカの経済学者ハーヴェイ・ライペンシュタイン氏が提唱しました。

この「バンドワゴン効果」の「バンドワゴン」とは、パレードのときに先頭を切って走ってゆく、派手な楽隊車のことで、バンドワゴンに乗るというと、時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗るといった意味になります。

流行りもの好きという人は、バンドワゴン効果の心理が常に働いているのでしょう。

また、せっかく行列に並んで食べたものが自分にとってイマイチだった場合、どういう心理が働くかというと、長時間の忍耐が無駄になったと思いたくないため、自分の感想を捻じ曲げてしまうということが起こります。

この心理を「認知的不協和の回避」といいます。

認知的不協和とは、自分の中で矛盾する2つの認知を同時に抱えた状態を指し、人は、その矛盾による不快感に耐えることができず、自分の言動を変更する傾向があります。

長時間行列に並んだ末に食べたものが「想像していたほど美味しくない」と思ったとしても、認知的不協和の回避の心理現が働いてしまい、「美味しい」という感想が出てしまうのです。

 

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