ハロウィンについて

皆様お疲れ様です。
最近天気が良くない日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。

また、気温も急に変化することがあるかと思いますので、体調にはくれぐれも気を付けてください。

10日後はハロウィンですね。
日本の渋谷でのハロウィンは何かと物騒なものです。
今年も、この記事で危険性をお伝えしつつ、注意喚起をしたいと思います。

匿名性による危険

匿名性とは相手に自分のことが分からないようになっていることで、SNSでも問題になっている一つです。

この匿名性が高い状況だと、私たち人間は普段とは違う行動をとる。
すなわち、危険な行動や違反等を行いがちになってしまいます。

普段はおとなしいのに、SNSだと相手の悪口を言ったりするなど、性格がすごく変わってしまうのも匿名性が関連しているかと思います。

渋谷ハロウィンではコスプレをしている人がほとんどになります。
個人を特定できないようなコスプレや、キャラクターのお面をかぶる人は特に匿名性が高いものになります。

また、人数が多いため「自分はばれない」のような気持ちにもなりやすい状況なので、匿名性と相まってとても危険になりますので、気をつけましょう。

調査結果

レスター大学のアンドリュー・シルクは1994年7月1996年12月までの北アイルランドで発生した暴力犯罪行為500件を分析し、匿名性が高い状況(マスクやフードをかぶっている)とそうでない状況を比較した結果、匿名性が高い状況の方が、複数被害者が2倍、破壊行為が5倍と多くなったのです。

匿名性というのはプライバシーを守るものであって、暴行をするためではありません。

ですが、結果として匿名性が高い状況だと暴行をしてしまいがちなので十分に気を付けた方が良いかもしれません。

最後に

今年のハロウィンもおそらく、人が集まるかと思います。
コロナウイルス感染には十分気をつけましょう。

仮想空間での楽しみ方もあるみたいなのでぜひ一度検討してみると良いかもしれません。

節度をもって楽しめる範囲でめいっぱいハロウィンを楽しみましょう。

【参考文献】


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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