飲みすぎに注意!!飲みすぎても疲れは取れない

最近、昼間暑いと思ったら、夕方は過ごしやすく気温の変化に身体がついていけず、きちんと寝ているはずなのに疲れがしっかりとれない感じがします。

そんな時に頼りたくなるのが、栄養ドリンクやエナジードリンク。

私も朝のコンディションで買うかどうか決めています。

本当に効果があるのか分かりませんが、これを飲んだら元気になれると信じて飲んだら少しは元気になったような気がします。

ここで栄養ドリンクとエナジードリンクの違いについてですが、簡単に説明します。

栄養ドリンクは「医薬品・医薬部外品」で、エナジードリンクは「炭酸飲料(清涼飲料水)」に分類されます。

また、栄養ドリンクのCMなどで「タウリン」とよく聞くと思いますが、タウリンは、身体のホメオスタシス(体内の状態を一定に保つ機能)の作用があり、要するに身体の機能が低下した時に改善させたりする作用を持つ成分です。

栄養ドリンクにはこのタウリンが含まれていますが、エナジードリンクにはタウリンは含まれませんが、「アルギニン」という成分が代わりに入っているものがあるようです。

エナジードリンクに含まれているアルギニンも疲労回復に効果がある成分だといわれています。

一応、栄養ドリンク、エナジードリンクには疲労回復作用がある成分は入っているようですね。

普通に考えると飲むとしたら1日1本かなと思うのですが、中には何本も飲んでしまう人がいるようです。

特にエナジードリンクを1日複数本飲むと健康に大きな影響をもたらすことが分かっています。

栄養ドリンクやエナジードリンクにはカフェインが含まれていますが、過去に国内で、エナジードリンクの飲み過ぎにより、カフェインの過剰摂取となり、カフェイン中毒で死亡した例もあります。

最近ネットで、1日12本エナジードリンクを飲み心臓発作を起こした男性の記事を見ました。

1日12本なんて信じられない数ですが、このような記事をみると飲むのを控えようかなと思ってしまいます。

身体のことを思うと、栄養ドリンクやエナジードリンクに頼らず、しっかり休息をとって疲れをとるのが理想ですね。

参考文献


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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