カウンセラーとは何者なのか

こころのサイエンスサイトが稼働し始めて1年半が過ぎました。様々な記事をそれぞれのメンバーが試行錯誤しながら書いていますが、1年半前よりかは執筆スピードが速くなったような気がしています。これからも心理にまつわる面白い話題(時には辛口になりますがご容赦くださいね)を提供できたらなと考えていますのでご愛読いただければ幸いです。

さて、突然ですが、カウンセラーを名乗り、カウンセリング行為を行うためにはどのような資格を得ればよいのかご存知でしょうか。

実は、現在の日本では、博士学位を持っていなければカウンセラーを名乗れないだとか、国家資格を持っていなければカウンセリングを生業とすることはできないということはありません。自分が「私はカウンセラーです」といえば今日からでもカウンセラーになれます。誰でも名乗れてしまうため、世の中には様々なカウンセラーが存在しています。

さて、そんな極一部のカウンセラーではなく、真剣にクライエントと向き合おうとするカウンセラーは沢山いて、日頃から経験を重ね、知識を深めるなど自己研鑽を行っています。

例えば、カウンセラーは身体の不調を訴えているクライアントに対して、診断や治療、投薬などをすることはできませんが、その不調が身体疾患から現れているものなのか、精神的なストレスが影響しているものなのか、きちんと異常を見極める必要があります。治療が必要であれば医療機関にリファーを行い、精神的なストレスからきているものであれば、話を聴きながらストレスの元をつきとめ、ストレスの対処法を一緒に考えていきます。そのため、カウンセラーは心理学やカウンセリングの知識だけではなく、解剖生理学や時には薬理学など様々な知識を得ておく必要があります。

資格は「一定の知識(もしくは技能)を得た」という証明にもなりますので、カウンセラーの活動に興味を持たれた方は、○○の資格はどういった知識や技能を証明しているのかなどを調べてみてください。なかなか面白いですよ。

 

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