頭を冷やす効果

猛暑が続き、日本各地で熱中症警戒アラートが発表されており、毎日暑さ対策や熱中症対策が必須となっています。

先日、筆者は暑さ対策のためにアイス枕とハンディファンを購入したのですが、今のハンディファンは、扇風機だけでなく冷却プレートが付いていて、冷却ボタンを押すと一瞬でプレートが冷え、首筋や腕、頭など冷やしたいところに当てることができます。

扇風機と同時に冷却プレートで身体を冷やすことができるので外出中の暑さ対策に大活躍です。

また、仕事で頭を使いすぎたなという時に頭や額に当てて頭を冷やすとリフレッシュできます。

血がのぼった頭を落ちつかせることを「頭を冷やす」といいますが、今回は頭部を物理的に冷やすことについて、頭を冷やす効果について書きたいと思います。

脳のオーバーヒート!? 脳の熱を冷やす大切さ

車のオーバーヒートと同じように、脳は身体を動かすための司令塔なので、脳が発熱して熱くなりすぎるとオーバーヒートして脳が働かなくなります。

脳が働かなくなると、自律神経が乱れてくるので、頭痛、めまい、疲労感、不眠、イライラなど症状があらわれるようになります。

そこで、頭を冷やして、脳の熱を冷ましてあげることが必要となります。

冷やすポイントとしては、耳より上の部分にタオルに包んだ保冷剤などを当てること、首には太い血管があるので逆に冷やしすぎると血流が悪くなったり体温が下がりすぎるのでその点は注意が必要です。

頭を冷やすことには、自律神経を整える効果やストレス軽減の効果があるといわれています。

以前、「就寝中のエアコン設定は何度が正解?(https://cocoroken.info/summer-night-air-conditioner/)」

という記事の中でも、睡眠時に脳を冷やすことで、脳が休まり、身体の疲労回復にもつながるということを書きましたが、アイス枕を使って寝るようになって、途中で目が覚めることがなくなって、朝すっきり目覚めるようになりました。

早速頭を冷やすことの効果を実感しています。

最後に

皆さんも「頭を使いすぎたな」、「何だか寝付けないな」という時は、頭を冷やしてみてください。

参考サイト

サワイ健康推進課「暑さ、ストレス、働きすぎ……自律神経の酷使による「脳のオーバーヒート」にご用心!」

マッサージ整体・奏・kanadeブログ 2022 / 04 / 14  07:56「脳のオーバーヒート【東部内熱】が自律神経を乱す」


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この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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