基礎心理学概論修了を目指そう

皆さまお疲れ様です。

今月も残すところ5日間となりました。

8月は夏休みだった方が多いのでは無いでしょうか?

学生の皆様は時間に余裕ができるので、やりたことに時間を費やせた時期だったと思います。

9月は早めに夏休みボケから切り替えて、日々の学習に力を注ぎましょう。

気持ちの切り替えもそうですが、9月から何か新しいことを勉強したい、もしくは読んでいない本を読んでみたいと思う方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな新しく何かを始めたい方にこころ検定をご紹介したいと思います。

【こころ検定とは】

こころ検定とはざっくり「心理学」の検定です。

心理学と言われると「相手の心を読む」とか「恋愛心理学」とかをご想像される方が多いかと思います。

こういった類のものは「ポピュラー心理学」と呼ばれるものでこころ検定の範囲としている心理学は違います。

こころ検定で学習していただくのは大学で学ぶ「基礎心理学」と「応用心理学」になります。

人間の心のメカニズムを理解することは今後の社会の状況においても重要となっており、大学教育等で学ぶ専門分野であったものを『誰もが』学べるものとなっております。

また、学習にはテキストを中心に行ってもらうのですが、4級と3級のテキストについては中学卒業程度で構成されているので、ストレス感じずに読み進めることができます。

【基礎心理学概論修了証明とは】

基礎心理学概論修了証明とは、基礎心理学領域の学習・合格したことを証明するもので、こころ検定4級と3級の両方合格した方が申請できるものになります。

こころ検定の4級と3級の学習範囲は「基礎心理学」となっているので、大学1年生から2年生で学ぶ範囲となっております。

その基礎心理学領域の学習を体系的に行ったことが証明されるということです。

また、この基礎心理学概論修了証明は≪日本学術会議協力学術研究団体であるメンタルケア学術学会≫という公的な団体が認定しているものになるので、公的な修了証明書となります。

証明書となりますので、就職・転職や大学の入試において履歴書・調査書への記載することで、基礎心理学を学んだという証明になるのです。

特に心理学・看護・理学療法・作業療法の学部の大学を志している高校生の皆様にとっては、心理学が1年生時の必須科目になっています。

そこで、こころ検定の4級・3級を学ぶことで先取り学習になりますし、入試における調査書の記載によって有利に進められるものになっているので、ぜひとも基礎心理学概論修了証明の取得を目指してみてください。

【最後に】

心理学はありとあらゆる学問と密接に関連している学問になります。

心理学を学ぶことは生活や仕事などで絶対に活用できるものです。

9月から何か新しいことを始めたい方、心理学にもともと興味を持っていたけど何から始めればいいのか分からない方、学問的に心理学にアプローチしてみたいという方は、ぜひ一度こころ検定で心理学を学習してみてください。

意外と心理学は身の周りの事に関連していて、応用できるものだと感じるはずです。

また、こころ検定の受検申込期間終了が迫ってきています。

既にこころ検定を学習していて、あとは本番を迎えるのみという方は忘れないうちに受検申込を行いましょう。

お申込みはこちら↓

https://cocoroken.jp/schedule/list.php

既にお申込みがお済みの皆様は、受検日まで気を引き締めて学習を続けていきましょう。

受検される皆様の合格を祈っております。

【参考文献】

こころ検定(文部科学省後援)受検要項 2022年度版


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
こころのサイエンス編集部の紹介はこちら

 

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