新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
さて、今年は丑年ですね。
私自身年女なので、牛に関することを書きたいと思います。
スペインの闘牛は、赤い布をめがけて突進していますよね。
牛はなぜ赤を見ると興奮するのでしょう。
疑問に思ったことはありませんか?
実は、赤だから興奮しているわけではないんですよ!!
もともと牛は色盲で、モノクロ映画のように白黒にしか見えていないそうです。
赤い布に突進していくのは、牛がひらりと動く布に反応しているからなのです。
それでは赤い布でなくても緑や青の布でも良いのではないかと思いますが、闘牛士が赤い布をまとうことで闘牛士本人の闘争本能を煽る目的があるから赤い布が使われているそうです。
赤は牛ではなく人間を興奮させるためなんですね。
このように色は人のこころに影響を与えています。
今回は色彩がこころに与える影響について書きたいと思います。
ちなみに、皆さんの好きな色は何ですか?
スイスの心理学者ルッシャー氏は、色の好みにその人の心理が投影されているといっています。
★関連記事「壁紙の色で体感時間を左右できる?」
ちなみに私は赤やピンクが好きで、服や身につけるものも赤やピンクのものが多いです。
別に闘争本能を奮い立たせようと赤い服を着ているわけではないのですが、赤やピンクなど暖色系といわれるものを身につけると気分も明るくなるんですよね。
赤が与える心理効果は、以下のようなものがあります。
- 元気や、やる気を起こさせる
- 興奮状態にする
- 暖かいイメージを与える
- 目立つ
- リーダーシップを感じさせる
「リスタ!「15分で理解する色彩と心理学の関係-色が人間の心に与える影響」https://re-sta.jp/color-psychology-7787より引用」
戦隊ものの赤がリーダーなのも納得ですね。
今回は赤についてしか書きませんでしたが、参考文献の「15分で理解する色彩と心理学の関係-色が人間の心に与える影響」を見て、ご自身の好きな色についても確認してみてくださいね。
参考文献
マイナビウーマン2014.10.04「意外と知らない知識「闘牛の牛は『赤』に反応しているわけではない」」https://woman.mynavi.jp/article/141004-69/
リスタ!「15分で理解する色彩と心理学の関係-色が人間の心に与える影響」https://re-sta.jp/color-psychology-7787
西東社 渋谷昌三「面白いほどよくわかる!心理学の本」
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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